１９８０年代後半に起きたバブル経済崩壊、そして失われた１０年の時を経た後リーマンショックを経験した日本経済はグローバリゼーションのうねりに飲み込まれ、かってないほど混沌とした社会を形成することになりました。

このような情勢から多くの日本企業がこれまで以上に海外への進出、投資を積極的に始めたことも不可逆な流れであると思っております。

私は１９７５年第一次オイルショック時、大手機械製造業在職時、インナーベンチャーとして電子機器事業創業起業して４０年近い年月の間、日本国内のみではなく欧米・中国/台湾・韓国など経営の海外展開を１９８６年より挑戦し、生産/技術（開発）/販売/サービス系現地法人設立、経営（協業・合弁・独資）、そして、現地代理店開拓ならびに投資など実体験し、この間に多くの現地企業、学会、政府関係者との交流で人脈形成をもしてまいりました。
自慢することではないが、この間に成功したモノは記憶にないほど少なく、半面数限りない失敗の累積、この失敗経験が私にとって経営財産、経営資源と化したものと思っております。

海外の彼らの多くは日本とのビジネスに前向きで、そして、真摯に事業に取り組む姿勢は私どもにとって大いに参考になり、そして、２０１４年に、（株）ソルボックス創業（グローバル産業コンサルテング業）の動機となりました。

事業活動を日本・中国・台湾企業を対象に行って、関係国企業の一層の繁栄に貢献できます。

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吉永 良