日時:2016年4月4日(月)開演18時30分
場所:平安神宮苑
ゲスト:チェン ミンさん(二胡奏者)
ある知り合いの方のお誘いで三好芫山さんの尺八の演奏会に参加しました。
三好芫山さんについてはあまり詳しくはなかったのですが、三好芫山さんは尺八の都山流竹琳軒大師範で、平成24年京都府文化賞功労賞受賞されています。
三好芫山さん主催の芫志会は相国寺管長、月桂冠相談役、国立京都国際会館館長、裏千家前家元、サントリー副会長、福寿園会長等が顧問で京都のお歴々が名を連ねる大きな会です。
チェン ミンさんは有名な二胡奏者でNHKの大河ドラマ「風林火山」や映画音楽「たそがれ清兵衛」等幅広く活躍されています。
ロケーションは平安神宮のお庭の泰平閣(橋殿)のたもとのちょうど枝垂れ桜の下で行なわれました。
最高のロケーションに最高の時期、本当に贅沢やわぁ。
プログラムは
まず初めの1曲目は三好芫山作曲の「蒼風」
2曲目はチェン ミンさんが「蘇州夜曲」弾きながら暗闇の中から登場。中国蘇州の生まれでこの4月20日で来日25年を迎えるとの事です。
引き続き3曲目は「聴松」綺麗な心にしみる曲でした。
4曲目は三好芫山さんとチェンミンさんのお二人で「花」
5曲目は三好芫山さんでマイケルジャクソンの「Heal the World」を演奏されました。三好芫山さんはいつもは羽織、袴だそうですがこの日は特別に粋な洋装で黒いハットでした。粋なこだわりとおもてなしを感じました。これに尺八を吹きながらムーンウォークなら最高だったかなぁ。
6曲目はまた三好芫山さんとチェンミンさんのお二人で喜多郎の「シルクロード」を奏でて閉じられました。
漆黒の闇の中で枝垂れ桜と演者が浮き上がり、尺八と二胡が奏でる非常に贅沢な時間を過ごさせていただきました。
ライブの途中に門川京都市長が羽織袴でお話がありました。京都に文化庁の移転が本決まって、日本文化・芸術の中心を再び京都に来たと大変喜んでおられました。
三好芫山さんとチェンミンさんのライブの後は平安神宮会館で手の込んだ和食をいただきました。平安神宮の九条宮司さんも参加されていました。
三好芫山さんとチェン ミンさんと一緒に写真を撮らせていただきました。(写真の掲載承認いただきました)
チェン ミンさんに通じたか通じてないか分かりませんがちゃんと中国語で自己紹介をしました。
突然の2ショットの依頼でお写真を撮らさせていただいたので、驚かれた為きっと眼鏡をはずすのを忘れてはったんではと思います。なら、このツーショットは貴重なツーショットです。
三好芫山さんが指を指しているのは私の携帯のケースを見て、驚かれて。
本当にたくさんのご縁ありがたい事です。
チェン ミンさんは5月29日(日)に京都劇場で中国古箏のウー・ファン(伍芳)さんと演奏会があります。